『モーニングバン(Morning Buns)』というパンを知っていますか?日本ではシナモンロールとして売っているパン屋さんもあるかと思います。
バークレー/オークランド境にあるロックリッジ地区のフレンチベーカリー『ラ・ファリーヌ(La Farine)』。そこには、"Legendary Morning Buns(伝統的なモーニングバン)"と紹介されています。ラ・ファリーヌは、1977年にカレッジアベニューにオープンしたベーカリーです。創業者のリリー・ラコック(Lili Lecocq)さんは、1970年代初め、オープン間もない『シェ・パニーズ(Chez Panisse)』)でランチタイムシェフとして働いていました。やがて彼女はベーカリーをオープンさせるのです。誰にも真似できないほどのクロワッサン生地を作る技術力と雇っていた中西部出身のパン屋さんの得意だったシナモンパンを組み合わせで"モーニングバン"できたと後に言っていたそうです。・発祥地は諸説あるようです。
今回はデニッシュ生地を使ってシナモンロール(モーニングバン)を作ってみました。
材料
<生地>
【6/15限定!ポイント3倍】日清製粉・準強力粉 リスドオル 2kg (チャック袋入)|小麦粉 価格:828円 |
<シナモンシュガー>
<工程1>
(生地)
①ボウルに粉、塩、砂糖を入れて混ぜます。イーストを入れて混ぜたら、牛乳、全卵、水を入れていきます。
ボウルの中で粉っぽさがなくなってきたら台に出します。
②台にこすりつけながら5分こねてまとまってきたら、台に2分くらい叩きつけていきます。
③次にバターを入れてこねていきます。バターが馴染んだら2分くらい叩きつけて伸ばしてみて薄く膜が張るようになったら30度で60分休ませます。
その後台の上で強めに丸めてラップに包んだら、冷蔵庫で一晩休ませます。
④翌日に使うバターを四角く伸ばしておきます。
<工程2>
(折り込み)
❶一晩休ませた生地を出してバターが包める大きさまで面ぼうで伸ばし、折り込み用バターを包んでいきます。
❷包めたら、綿ぼうで上から押さえます。その後4つ折りができるくらいまで縦に伸ばしていきます。
❹両端を中心まで生地を折って、真ん中を面ぼうで軽く押さえて2つに折ります。これで4つ折りになっているのでラップに包んで30〜1時間冷蔵庫で休ませます。
❺休ませた後、40cm、30cmにめん棒で伸ばし今度は3つ折りにしていきます。冷蔵庫で30分休ませます。
❻成形していきます。35cm、25cmに伸ばして全体に霧吹きをして、上2cmくらいを残してシナモンシュガーを全体に広げます。
それをゆるめに巻いていきます。それを8等分にカットしていき天板に乗せていきます。継ぎ目を下に持っていき軽く上から押して27℃くらいで60分発酵をとります。
❼発酵後、210度で9〜12分焼いていきます。焼き上がったら残りのシナモンシュガーをかけて出来上がりです。
家の中がシナモンのいい香りがただよいます🥰